ノートパソコン奮闘記

〜Na7/HC7に捧ぐ〜


破格の値段で買ったノートパソコン。

OSのバックアップメディアがCD-ROMなのに、CD-ROM ドライブが壊れている。

意地でも、Windows環境にしたくなった。




状態

NEC Na7/HC7、CD-ROM ドライブ破損

OSはWindows3.1

バックアップメディアはCD

Windows95のアップグレードCD、起動ディスク付き

HDDはフォーマット済み


このノートパソコンをなるべく安く

Windows95環境にする




第一回


Na7はCD-ROM Driveが付いていないモデル用にCD-ROM ドライブを別売りしている。

値段を聞いてみた・・・生産中止(笑)


気を取り直してNECにCD-ROM ドライブの修理費を聞きに行ってみた。

修理費2万円。Windows95をインストールできたらいずれ修理に出そう。

さっさと直せって?(笑)



合計金額、0円

第二回


PCカードを使って外付けCD-ROM ドライブからのインストールを考えた。


さっそく某パソコンショップで相談、店員さんとしばらく話し込む。

起動ディスクにPCカードのドライバーが入っていないことが発覚!PCカードを使えないらしい(T.T)



合計金額、0円

第三回


ディスクトップパソコンにノートパソコンのHDDを接続してインストールすることを考えた。


ノートパソコン用の2.5インチHDDをディスクトップパソコンで使われている3.5インチHDDとして使える

変換金具とコネクターを発見!値段は980円。

店員さんにNECのノートパソコンでも使えるか確認・・・使えるらしい、購入。


家に帰ってノートパソコンを分解・・・しかし、HDDが見当たらない!

ノートパソコンを眺めてたらHDDを収納している所を発見

分解しなくてもHDDが取り外せることを知る(笑)


ノートパソコンのHDDを外して、ディスクトップパソコンを分解

HDDを取り付けてみる・・・コネクタが刺さらない(・_・、)


某メーカーのカタログで、ノートパソコン用HDDを見てみる。

NECの物は、モデルによってHDDが別れている・・・コネクタの形がモデルによって違うらしい・・・店員さんの嘘吐き〜(T.T)



合計金額、980円

第四回


ノートパソコンのHDDにWindows95のCD-ROMをコピーしてインストールを考えた。


パソコンのケーブル接続にはシリアル接続と、パラレル接続がある。

NECのパラレル接続なんて聞いたことが無いので←無知なだけ?(^^;

シリアル接続に決定、さっそくケーブルを買いに行く。


RS-232Cリバースケーブルのジャンク品を100円で発見!

普通はクロスケーブルを使うはず・・・リバースケーブルとクロスケーブルの違いを店員さんに聞いてみる。

返事は・・・「わかりません」

はい、期待してなかったです。(笑)・・・とりあえず購入。

ケーブルはD-sub25pin、ノートパソコンでこれはないだろうと思いついでにD-sub9pinの変換コネクタを200円で購入。


家に帰って、接続してみる・・・あ、刺さらない(・_・、)

シリアル端子を見てみると、見たことが無い形。

とりあえず、あきらめる。



合計金額、1280円

第五回


ノートパソコンのシリアル端子はハーフピッチ14pinであることが判明、買いに行く。


ハーフピッチ14pinとD-sub9pinの変換ケーブルを発見!値段は1480円。

高い!ジャンク品を探したが、見つからず泣く泣く購入。


家に帰って接続・・・出来た\(^o^)/



合計金額、2760円

第六回


MS-DOS用オンラインソフトでケーブル接続のソフトを発見!ダウンロード。

早速Windows95のCD-ROMをノートパソコンのHDDにコピー・・・約6時間後完了(ーーメ

CD-ROM丸ごとコピーは無謀だったらしい・・・


HDDにコピーされたWindows95のSetupを選択して、インストール開始・・・無事完了♪

後はWindows95のケーブル接続を利用して、その他のソフトをインストール。

無事Windows95環境になった\(^o^)/



合計金額、2760円

その後


UNIX専用機にしたくて購入したからWindows95を入れたところで何の意味も無いけど、めちゃくちゃ嬉しい

改造をしてまでWinを使う理由も無いし、Windows95はさっさと消してUNIX専用機になるんだろうな〜(笑)

って言っても今は家族のオモチャになってる・・・

お〜い、返してくれ〜(笑)


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